看護師への道のり~看護学生①~
こんばんは!
仮眠を取り、体力回復です。
1年目のころは夜勤明け、14時ごろに寝て夜中3時ごろまで起きないことなんてざらでした。
早く起きれても21時ぐらい。
でも最近は3時間ぐらいで起きてしまいます。
年を取ると睡眠時間が短くなるというので、その影響でしょうか?
寝るの大好きなのでもっと寝ていたいと思うのですが、寝られなくなりました。
夜勤がない日は徹夜等せず、日付が変わるころには寝るようにいてします。
ただでさえ生活リズムが崩れる仕事なので、私生活はなるべく早く寝るように心掛けています。
もともと、夜型の人間ではないので夜遅くまで起きているのは辛いです。
かといって早起きも苦手なんですけどね。笑
僕の睡眠事情はここら辺までにして、看護学生時代のことを書いていきたいと思います。
卒業から6年経つので、忘れている部分もありますが割と濃い学生生活だったので、付き合いいただければと思います。
1年生、大量の教科書に驚く。
入学して間もなく、約30冊ほどの医学書を購入しました。
購入しましたというよりは購入させられたと言った方が正しいですかね。
値段は約15万ぐらいでしたかね。はっきり覚えてなくてすみません。
とにかく大量で高額だったという印象です。
これを全部使用するのか。勉強苦手の僕が?大丈夫か?とまだ授業も始まっていない段階から怯えていました。
ちなみになんですが、僕は単位制の高校に通っていたので、3年生の時は金曜日を休み、他の曜日も午前または午後だけ登校というだらけた生活を送っていました。
フルで授業がつまっているだけでキツイ。さらにはわけのわからない医療用語。
もう頭がおかしくなりそうでした。
そもそも、基礎学力も危うい僕(中学は特に成績が悪く、このままじゃ定時制高校しか行けないと担任から言われました)が看護師になるなんで無理なんだと思いました。
なので勉強が苦手・嫌いでも看護師になりたいと思っている方がいましたら安心してください。
こんな僕でも看護師になれたのですから。
国家試験前はめちゃくちゃ勉強しましたよ。
少し話が逸れてしまいましたね。話を戻します。
1年生の最初は、基礎看護学、解剖・生理、看護演習が多かったです。
とにかく基礎の基礎といった感じでした。
看護とは何か、人体の仕組み等を学んでいきました。
ナイチンゲールの本とかも読みましたね。全然覚えてないですが…笑
テストは60点以下が赤点で赤点を取るともちろん再試がありました。
僕は学年1赤点が多かったのではないかと思います。笑
卒業時先生から『あなたの提出した再試願で暖が取れるわ』と冗談で言われるほど多かったです。
看護演習では、ベッドメイキング、全身清拭、洗髪、体位変換、車いすへの移乗介助等の看護技術を学んでいきました。
授業で学び、放課後なの時間を利用して練習し試験に臨んでいました。
試験で合格点をもらえるまで何回でも試験を受けます。
技術面だけでなく、患者さんに対する声かけや配慮も試験中見られます。
緊張でしかない。発汗著明で試験を受けてましたよ。
そんなことをしながら1年生の最後にある初めての看護実習に向けて準備していきます。
看護実習は学校での座学や看護演習とは比べものにならないほど大変な毎日でした。
実習期間は約3週間。実際に患者さんを受け持ち看護を行い、看護展開をしていきます。
朝8時半~16時まででしたが10ほど前には病棟へ行き、実習終了後はカンファレンスという話し合いをして終わりという感じでした。
実習が始まるとまず、受け持つ患者さんを決めます。
受け持ち患者さんが決定したら疾患や既往歴、内服薬、治療経過や治療内容について勉強していきます。
それと同時に日々の看護目標、行動計画、記録、関連図、長期的な看護目標と問題点を考え記録を進めていきます。
実習時間内にかけるものではないので、実習終了後学校や自宅で記録をします。
その日の振り返り、翌日の目標を考えるだけでもう日付が変わる時間になってしまいます。
しかし、疾患等が理解できていなければ実際に看護することは難しいですし、その日担当の看護師に突っ込まれたりするので週末にまとめてやる。といったことはできないんです。
実習中はあまり眠れませんでしたね。早く終われー。と毎日思っていました。
実習中、唯一楽しかったのが病棟にいる可愛い看護師を探すことでした。笑
不純ですね。笑
1年間の集大成として、この実習を乗り切ると進級が待っています。
ざっとではありますがこんな感じで1年生が終了しました。
あくまでも僕が通っていた看護学校での流れであり、学校によって違いがあると思います。
参考程度に読んでいただけたらと思います。