夜勤が及ぼす悪影響を減らすためには?
こんばんは!
前回の記事で夜勤が体に及ぼす悪影響についてまとめました。
今回はそんな悪影響を減らすためにはどうしたらいいのかまとめていきたいと思います。
・できれば夜勤をするのは35歳まで
前回の記事で、夜間働く人は、平均で他の人よりも休息時間が1~2時間少ないとされていますが、35歳以下なら夜働いていても、通常通りの睡眠をとることができると書きました。
夜勤の疲れから、体が比較的早く回復する年齢の限界が35歳とされています。
そのため、夜勤は35歳までで止めておいたほうが賢明でしょう。
・仕事に行く前に睡眠を取る
暗くなりだした頃に睡眠を取ることが望ましいです。
仕事に行く前の9時間前後に1時間半ほどの睡眠を取ることが最適です。
仕事に行く前に睡眠を取ることで、脳がメラトニンを製造している時間を有効的に活用することができます。
ただ看護師の場合、夕方ごろから夜勤が開始になることが多いと思います。
僕も16時頃から夜勤が始まります。
そうすると、朝の7時ごろに1時間半の睡眠を取らなければいけないことになりますね。
もう、普通の睡眠ですね。笑
僕の夜勤前の過ごし方は、11時頃に起床しご飯を食べ、14時頃から1時間ほど仮眠をしてから夜勤に向かいます。
なんの参考にもならない過ごし方ですみません。
・仕事を去る時は、暗いサングラスをかける
仕事終わりに暗いサングラスをかけることで、家路につくときに外が暗いと、脳に信じ込ませることができます。
家ではカーテンを閉めて日中であることを忘れましょう。
・音を遮断する
睡眠中は、可能な限り音を遮断することが大切です。
睡眠中にあらゆる音を聞くと睡眠の質に影響が出ます。
・メラトニンを摂取する
もし体がメラトニンを通常のように作り出すことができないのなら、寝る30分前にメラトニンを摂取することが大切です。
摂取することで、自然な睡眠サイクルを誘発することができます。
ただ、メラトニンサプリには副作用もあります。
自力で眠る力が衰えたり、悪夢を見やすくなったり、生殖機能に悪影響を及ぼしたり・・・。
なるべく摂取しないほうがいいのかなと僕は思います。
・現在の健康を診断してもらう
これは夜勤従事者のみならず、全国民に言えることですが夜勤従事者は特に定期的に健康診断を受けましょう。
異常が見つかった際は、夜勤を辞めるきっかけになるかもしれませんね。
夜勤の生活リズムについて調べているときにこんなものを見つけました。
日本看護協会が夜勤中の仮眠についてまとめていました。
https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/jikan/pdf/kamin.pdf
最初は『なるほど。そうなんだよなー。』という感じで読んでいたんですが、13ページごろから『ん?』となりました。
『じゃあもっと人員を増やしてくれよ!』と思いましたね。
もっと夜勤がストレスなく過ごせるようにしてもらいたいものです。