約束のネバーランドも面白い
こんばんは!
何度かこのブログでも『約束のネバーランド』についてふれていますが、今回はそんな『約束のネバーランド』について書きていきたいと思います。
『キングダム』とともに今年に入ってはまった漫画です。
何気なくアニメを観てて『何これ!めっちゃ面白いじゃん!!』と思い漫画を購入しました。
最初はボーナスが入ったら・・・とか思ってましたが待てませんでした。笑
アニメは第1期で終了していたので、続きが気になって気になって・・・
アニメで観たところまでを一旦購入して、その後発売されている分全巻購入しました。
キングダムも面白いですが、約束のネバーランドもまた違った面白さがあります。
サスペンスドラマや映画が好きな人は、はまるんじゃないかなーと思います。
今回の記事の内容はネタバレもあります!!
・そもそも『約束のネバーランド』ってどんな話なの?
時は2045年頃、とある森の中にある孤児院『グレイス=フィールドハウス(GF)』が舞台です。
GFは優しいママ(シスター)と合計38名の6歳~11歳になる子供たちが、本当の家族のように暮らしています。
しかし、GFハウスはどこにでもある普通の孤児院ではないのです。
なぜなら、将来のためという名目のもと、子供たちの首元には謎のナンバーが刻み込まれ、毎日のように難問ばかりのテストを繰り返し受けさせられていたのです。
そして、GFハウスにはある『約束』があります。
それは・・・
・周囲にある柵の外に出てはいけない
・外へと通じる門へは近づいてはいけない
・12歳になるまでに里親が決まり、外の世界へ出ることができる
子供たちはこんなルールにさして疑問を抱くことなく、家族のように穏やかな生活を送っていました。
物語の主人公は『エマ』という運動神経抜群で基本的な知能も高い11歳の少女です。
メインキャラクターとなるのは、エマと同じ11歳でテストでは度々フルスコアを取る知恵者『レイ』、同じく11歳で頭脳明晰の『ノーマン』という二人の少年。
左からノーマン、エマ、レイ
ある日『コニー』という少女の里親が見つかり、施設を出ることになりました。
コニーが施設を出た日の夜、エマはコニーが大切にしていた人形を忘れていることに気づきます。
エマはノーマンとともに人形を届けるため、施設のルールを破り門の近くに向かいます。
そこでエマが見た光景は、里親に出されるはずだったコニーの死体と、それを餌と呼ぶ鬼たちの姿、そしてそれを手引きしていたママと慕っていたはずの『イザベラ』の姿でした。
さらに鬼たちの口から衝撃的な事実を耳にします。
「この農園の人肉は全部金持ち向けの高級品」
つまり孤児院の子供たちは、鬼に食べられるためにエリート教育を受けていたことに気づくのです。
首元のナンバーも管理番号であり、里親という名の『出荷』に過ぎなかったのです。
衝撃の事実を知ってしまったエマとノーマンは戸惑いながらも、GFハウスから脱出することを決意します。
ママであるイザベラ
あらすじはこんな感じです。
では、約束のネバーランドのどこが面白いかを書いていきます。
・絶望からの打開が面白い
人肉、出荷、ママと慕っていたイザベラも鬼の仲間・・・
脱出するにもリスクが高い・・・
こんな絶望的な状況を知ったらみなさんならどうしますか?
僕だったらしばらくは絶望から立ち上がれないですね。
もしかしたら人肉に出される前に自殺してしまうかもしれないです。
でも、エマ・ノーマン・レイはこの状況でも決して生き残ることを諦めず、この絶望的な状況をどうにか打開しようと様々な作戦を練ります。
あらすじでまとめたのは脱出する決意をするまでですが、そのあとも脱出計画、新たなシスターの登場、子供たち全員(38名)を連れ出すにはどうするか、脱出実行、ミネルヴァ捜索と絶望がなくなったと思ったら、新たな絶望が彼らを追い詰めます。
それを打開していく少年少女たちの姿がなんともいえません。
・キャラがいい
主人公のエマ、友人のノーマン、レイの掛け合いが面白いです。
さすが英才教育を受けているだけあるなーと思ってしまいます。
11歳でこんなこと考えられる?と感心してしまいます。
とくにこの3人は施設の最年長、そしてテストでは毎回フルスコアをとる秀才です。
ママのイザベラとの頭脳戦も面白いです。
・とにかく続きが気になる
これって漫画を読むにあたって結構大事なことだなと思います。
特に続きが気にならないのに、次の巻を読もうとは思わないですよね。
約束のネバーランドは次の展開がとにかく気になります。
脱走計画、実行、脱走後の生活・・・
ハラハラドキドキしながら読み進めることができます。
今まではスポーツ漫画を読むことが多かったので、こういったサスペンス系の漫画を読むのは初めてかもしれません。
エマたちは無事GFハウスから脱走することができるのか・・・?
次回以降に書いていきます。