人見知りナースマンのブログ

人見知りだけど看護師してます。看護師6年目、現在ICU勤務。人見知り克服や看護のこと、その他気になることを発信していきたいと思います。キングダムにハマってます!

元サッカー日本代表キャプテンの書籍とは?

こんにちは!

 

今回は初めての試みです。

僕は、読書が好きで月に1冊ほどは本を読んでいます。

読んでよかったなーと思った本を紹介していきたいと思います。

 

初回の今回は心を整える。:勝利をたぐり56の習慣』です。

著者は元サッカー日本代表のキャプテン長谷部誠選手です。

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キャプテンとして数々のタイトルを獲得してきた偉大な選手です。

冷静で飾らないキャプテンですね。

スポーツ選手って有名になると髪を染めたり、ネックレスをつけたり、悪く言えばチャラつく人が多いです。

別にそれについては個人の自由なのでどうこう言うつもりはありません。

そんな中、長谷部選手は黒髪の短髪で好青年って感じです。

こんな年下が年上の偉大な選手を好青年っていうのもおかしいですね。笑

そんなキャプテンは何を考え、どんなことを意識しているのか・・・。

内容はサッカーに関することだけではないので、サッカー興味がない人でも満足できると思います。

本の内容を少し紹介していきます。

 

・心は鍛えるものではない、整えるもの。

心はよく『メンタル』という言葉に置き換えられます。

『メンタルを鍛えろ』とか

『メンタルが弱いからダメだ』とか聞きますよね。

僕自身も『メンタル強くなりたい』と思っていました。

メンタルは『強い』『弱い』で表現されることが多いです。

しかし長谷部選手にとってメンタルは『強くするもの』ではなく『調整するもの。整えるもの』なんだそう。

 

『常に安定した心を備えることによって、どんな試合での一定以上のパフォーマンスができますし、自分を見失わなくてすみます。』

 パフォーマンスというのは、もちろんサッカーに関することだけではありません。

他のスポーツだけでなく、試験や仕事の商談や発表会なのにも当てはまりますね。

では、長谷部選手はどのように心を整えているのでしょうか。

 

・一人になって心を鎮める30分間

長谷部選手は、1日の最後に必ず30分、心を鎮める時間を確保していたそうです。

『2010年の南アフリカ・ワールドカップ期間中、日本代表が拠点にしていたジョージのホテルには、選手のリフレッシュのために、いろいろな小道具が用意されていた。

けれど僕は何もやらなかった。それには理由があった。1日の最後に必ず30分間、心を鎮める時間を作りたかったのだ。』

 

日本の代表。それもキャプテンとしてチームを引っ張っていかなければいけない立場。

相当なプレッシャーとの戦いもあったことでしょう。

監督も、自分自身で『心を整える』ことができる長谷部選手だからこそ、キャプテンという大役を任せることができたのかもしれません。

 

僕も毎日はできていませんが、寝る前なるべく読書する時間を作っています。

僕の場合、ぼーっとしていると寝てしまうので・・・。

みなさんも自分なりの方法で、1日の終わりに心を整えてみてください。

 

この長谷部選手の本を読んで、1つ始めたことがあります。

それは『読書ノート』

長谷部選手が実際にやっていることで、印象に残ったフレーズや文章をノートに書き写しているそうです。

これはいいなと思い、すぐノートを購入し始めました。

自己啓発本は特にページ数が多いので、『いいなー』と思った文章やフレーズをなかなか覚えていられません。

なので、読書するときはノートも一緒に持ち歩くようにしました。

そんなノートにまとめたフレーズを少し紹介します。

 

・偏見を持たず、まず好きになってみる

『自分の価値観と合わない人だと人間はついつい悪いところにばかりに目がいってしまうけど、いいところを探してとにかく一度信頼してみる。』

この人とは合わない!と思うと嫌なところにばかり目がいってしまいますよね。

世の中にはいろんな方がいるので、全員と仲良くするなんて無理なことだと僕は思っています。

ただ、偏見だけで決めつけてその人のことを全然知らないのに苦手意識を持ってかかわるのはもったいないのかなーと思いました。

 

・遅刻が努力を無駄にする

『遅刻というのは、周囲にとっても自分にとっても何もプラスを生み出さない。遅刻は相手の時間を奪うことになる。』

これは激しく同意します。

僕自身も遅刻する人は基本信用しません。

百歩譲って連絡ありの遅刻はまあいいですが、連絡なしで平気で遅刻する人は神経を疑います。

 

ほんの一部ですが本の紹介をさせていただきました。

本当におすすめできる本なので、ぜひ読んでみてください。 

 

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