一般床とユニット看護師どちらがいいのか?②
こんばんは!
今回はユニット看護メインで書いていきます。
・ユニットはワンフロアなので隠れる場所がない!?
隠れるという表現が正しいかどうかはわかりませんが・・・笑
なんとなく仕事中『ちょっと疲れたし、イライラするから一人になりたいなー』と思うことがあります。
一般床の時は寝たきり患者さんの病室で記録を書いたり、個室でぼんやり外眺めり・・・
それなりに一人になれる時間がありました。
実際には患者さんがいるので一人ではないのですが・・・。
ユニットだと常にスタッフの姿が見えるので、一人になれる場所がありません。
トイレぐらいです。
今はもう慣れましたが、最初はちょっとストレスでした。
・なんとなく近づきにくい雰囲気がある
これは、僕がまだ一般床で働いていた時に思っていたことです。
ユニットってなんか独特の雰囲気があるんですよ。
他人を受け入れないというか、ちょっと暗いというか・・・。
看護学生時代、ICUでの実習が2日だけありましたが、雰囲気が苦手で『ICUでは働きたくない!』と思ったぐらいです。
一般床で働いていた時、手術後ICU入室予定の患者さんの手術出しがついていると、もれなくICUへの申し送りもついてきます。
慣れるまで『ICU行くの嫌だなー』と思ってました。
心臓バクバクでした。
めちゃくちゃ突っ込んでくる人にぶち当たると朝からテンションだだ下がりでした。(術後ICU入室予定の手術は朝1番が多かったので)
・重症度が高いのでやり甲斐がある
僕が働いているICUは集中治療室なので、重症度が高い患者さんが多くいます。
時折、一般床が空いていないという理由で軽症の方もいますが・・・。
人工呼吸器やCHDF(持続的に人工透析を行う機会)、昇圧剤、強心薬などさなざなな機械、薬剤が使用されています。
血液データやバイタルサインをタイムリーに確認し今どんな状態なのかその都度アセスメントしていくのが『看護してるー!』って感じです。
まだまだですけどね。
もちろん、責任は重くなりますがその分遣やり甲斐があるなーと思います。
・受け持ち人数が少ないため、看護を中心に考えることができる
ユニットは、受け持ち人数が2人なので基本的にやりたいと思った看護やケアを行うことができます。
毎日清拭しますし、それに加えて洗髪や足浴、手浴等のケアも行えます。
リハスタッフと協力して早期離床もできます。
患者さん中心に仕事ができるのはやはり嬉しいですね。
・医者とコミュニケーションがとりやすい
集中治療室なので基本的に毎日主治医が患者さんの様子を見にきます。
その時に指示や治療方針についての確認ができます。
あとは、単純にわからないことを聞くことができますね。
一般床だと慢性期の方が多いので、治療方針や薬が急に変わることってあまりないんですが、ICUだと結構頻繁にあります。
そんなときに『なんで?』と思う疑問をすぐ解決できるのもいいところだと思います。
以上、一般床とユニット看護師についてまとめてみました。
どちらがいいというのはないので、自分に合ったところで働くのが1番です。
新しいノートパソコンで初めての投稿です。